2020年10月2日金曜日

MTFデイトレ手法解説3 エントリーの手順①

 このMDG手法は二つあります

さらに第二の手法には派生型としてブレイクアウト手法があります。
順に説明していきます。
環境認識によって売買を狙う方向は既に決まっております。

手法①のエントリー条件
0、エントリーしようとする通貨ペアの勝率はどうか確認(※1)
1、MAH4、MAH1がパーフェクトオーダーであることを確認
2、MAH1と2σが重合または近接(10pips以内、理想は5pips以内)
している(※2)
3、プライスと2σのタッチを確認してエントリーする
4、利確、損切りとも15pips固定とする(※3)

手法①は簡単に判断できますし利確損切とも指値して放置
すればいいです。
典型例をご覧ください。


これは時間足と2σに引き付けることによって2つのチャートポイントの
重合をねらうという根拠でエントリーをします。

※1については次の一覧表をご覧ください。レンジ性の強い比較的おと
なしい動きの通貨ペアが上位に来ているようです。ポンド系などは明らか
に勝率が下がりますので手法①でのエントリーは場面の選定をシビアに
しています。またカナダやオージーのクロスも一定のボラティリティがあれ
ば十分にエントリー可能ですのでお試しください。



※2を判定するときにMAがボリバン±2σの内側に入っている場合は
程度によりますがプライスがMAをブレイクしているような形状では見送り
たいところです。

※3の損切り幅は直近高安値やサポレジラインなどで15pips以内としても
大丈夫です。また、含み益が順調に出てきたら損切りラインを建値付近に
移動することはもちろんOKです。レンジ性の強い通貨ペアの場合、
チャートを見ているとやきもきさせられますので手法の優位性を信じて
チャートを閉じるなど放置するのがコツです。

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