2020年10月17日土曜日

トレンド発生するか~10月19日の週

 ドル円の週足チャートは

40銭ほどの実体をもつ陰線で13週線で叩かれて下がった
という何の変哲もないローソク足です。高値安値を切り下げて
おり順当に行けば105円割れを狙う展開か、下げ渋れば
レンジを作る可能性もなくはないという感じです。

ユロドル週足は


上向きの13週線に支えられていて少なくともダウントレンド
には見えません。かといって連騰が期待された線組みから
いきなり高値安値を切り下げたのは印象が悪く、
大きな陽線も考えづらいところです。
上は1.20、下は1.16を超えればトレンド発生というと
あまりにも大ざっぱですので、主観的な予想をしておき
ますと今週もドル買いに振れると思いますので
1.16台の攻防が見られるかなと思います。

ユロ円週足は


13週線を再び下回って弱い形になりつつあります。
サポートになり得る26週線、50週線が射程圏に入っている
のも気になるところで50週線まで約1.5円。

ポンドル週足は


各MAが接近、配置も乱れていますが、各MAが
上向きで一見するとロングを持ちたい感じです。
ただボラがありますので急速な下げで26週線1.2822
あたりをタッチしに行くことも十分考えられますので、
深い押しを想定しておきたいところでしょう。

ポン円週足は


さらに複雑で13、26、50週線をまたいだ大きな陰線
でした。今週の「こじらせ系通貨ペア」です。
近いところでサポートが見当たらないので走るとすれば
下方向でしょう。本家のポンドルが上昇となっても
ドル円が渋ると相当難しい動きになりそうです。

オジドル週足は


200週線の攻防が決着に向かっている感じです。
0.7000が割れてもその下の50週線0.6919のサポート
が強そうです。

オジ円週足は



重要局面にさしかかっています。
直近は26週線にサポートされていますが、
50週線74.15、10月安値73.97が近いところにあります
ので、本家であるオジドルの弱さを考えると下方向に
走ることも考えられます。

レンジの王様オジNZは



過去2週間の陽線を包み込むような大きな陰線となり
下げるチャートパターンです。ただしすぐ下に200週線
が待っていますので突っ込み売りは注意でしょう。


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