ドル円の週足チャートは
連続陰線で先安懸念です。
104円から下に下げさせない強いサポートがあるようですが
今週安値更新が達成できないとチャートが乱れることになりそうです。
逆三尊の芽もあります。
6月以降は一定のパターンで約3円ほど下げてきましたが、
ダウントレンドが続くとしたら103円台を見に行く
最後のタイミングかもしれません。
ユロドルの週足は
好形の大陽線となって先高を匂わせる形状です。
今年のユーロ高の高値目標は1.24とか1.27とか諸説ありますが
そこにいたるまでには日柄が足りないですし、
上昇に対するしっかりした押しがあるはずですので、
現在の形からは(上ひげで1.19を掠めることぐらいはあるかも
しれませんが)反落か、レンジか、ダイアモンドフォーメー
ションぐらいしか予想できない気がします。
ユロ円週足は
レンジ化しつつあります。
下は26週線122.84、上は200週線125.20に囲まれたエリア
での上下動が予想されます。
なお26週線も、200週線も緩やかに上昇しており
斜めレンジに進んでいくかもしれません。
ポンドル週足は
レンジ上抜け→レンジに食い込む押し→押し目買いから反転上昇
して高値更新という典型的なプロセスをこなして先高期待でしょう。
まずは1.3200をすんなり超えられるか注目です。
ドルスイス週足は
大きな陰線で加速しながら0.9000に向かっておりいやな形です。
ドルスイスは3月の大相場でできた安値をもすでに下回っており
年初来安値を試しているところです。
今週の動きに注目です。
NZドル週足チャートは
陽線で包み足ですので先高が期待される形状です。
一時は0.65割れも懸念されましたが完全に払しょくされた感があります。
すぐにではないでしょうが200週線へのチャレンジが見られそうです。
ドルカナダ週足は
毎週少しずつ安値を更新するのがいやな感じで戻り売り優勢ですが、
結局は1.30を割り込まないものと思います。なぜなら大きなサプラ
イズからのリスクオフではドルが買われ上昇するからです。
レンジの王様、オジNZは
連続陰線で1.06台後半へと降りてきました。
200週線を下抜けましたのでレンジのコアを突き抜けた感じがします。
このまま一直線に行くとは思いませんがニュージーが想像以上に
強いのかもしれません。
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