ピンバーはローソク足の一種ですが売買のタイミングとして
有効だと思いますのでlethal がサインを出したところに限って
調べてみました。
lethal はMTF分析から押し目、戻りのタイミングを検出してくれます。
MTF+ボリバン2σ+ピンバー出現
という3つのサインが重合していると言えると思います。
エントリー根拠はチャートポイントの重合が有効といいますが、
エントリー根拠はチャートポイントの重合が有効といいますが、
せいぜい3つぐらいあればエントリーしてみてよいのではと思います。
まずピンバーとは何か見てみましょう。
よくピノキオの鼻を上から眺めた図が出てきます。
よくピノキオの鼻を上から眺めた図が出てきます。
長いひげと短い実体で構成されたローソク足で陰線も陽線もあります。
ひげの長さと実体の長さは2:1以上が望ましいと思います。
ピンバーが出現するには一方方向に伸びた後に、急速に押し戻りと
ピンバーが出現するには一方方向に伸びた後に、急速に押し戻りと
なった状態を示していますので方向転換を暗示する場合もあります。
かといってピンバーのひげの反対方向にいつでもエントリーして
いいわけではありません。
ピンバーが出現する位置が重要
極端な例では天井に出る下向きのピンバー=首つり線のような
ケースもあります。
では具体的なエントリー手順について説明します。
A サイン即エントリーする手順
1 lethalがサインを出す
2-1 その一手前がピンバー
3 サインの方向にエントリー
4 15分以内に退出
B サインの一手後にエントリーする手順
1 lethalがサインを出す
2-2 観察する
2-3 ピンバーの出現
3 サインの方向にエントリー
4 15分以内に退出
それぞれ典型例を見てみましょう。
2-2 観察する
2-3 ピンバーの出現
3 サインの方向にエントリー
4 15分以内に退出
それぞれ典型例を見てみましょう。
これはAです。上ひげの長さに着目します。
こちらはBとなります。
出現頻度としてはBの方が多くなります。
続いて検証結果です
エントリー後15分経過の時点で判定していますので
裁量を入れれば勝ち数は伸びます。
裁量を入れれば勝ち数は伸びます。
311例中 勝ち数 210 負け数 101 勝率 67.5%
悪くない結果ですがたとえ0.1pipsでも勝ちとしてカウントしております。
スプレッドを考慮し 2 pips以内のプラスは負けとしてカウントすると
どうなるでしょうか。
スプレッドを考慮し 2 pips以内のプラスは負けとしてカウントすると
どうなるでしょうか。
311例中 勝ち数 165 負け数 146 勝率 53.1%
大したことのない数字なってしまいました。
しかしこのケースでもショートエントリーに限ると
122例中 勝ち数 74 負け数 48 勝率 60.7%
これはまずますですね。
ケーススタディ
① サインが下方向なのにピンバーが陽線の場合どうしますか?
これはひげの長さによります。
ひげが十分に長ければエントリーしてみると思います。
ですが終値が+2σからはみ出している場合は見送ります。
ひげが十分に長ければエントリーしてみると思います。
ですが終値が+2σからはみ出している場合は見送ります。
② 小さな実体の上下にひげがある場合はどうしますか?
これはひげの長さの配分によります。
十字線に近い場合は見送ってもいいと思います。
③ デイトレ手法のエントリーも成立している場合はどうしますか?
デイトレ手法の手順に従っていいと思います。
エントリー根拠が補強されたと考えます。
④ 裁量判断の基準はありますか?
損切りは10pips 利確は7~10pipsぐらいを目安にするといいと
思いますがまれに速いスピードで動くことがありますので
損切りはエントリー直後に入れた方がいいです。
損切りはエントリー直後に入れた方がいいです。
⑤ 2手一組でピンバーとなっている場合はどうしますか?
これも形状と位置によりますが、有力なチャートパターンだと思います。
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