2020年10月3日土曜日

ユーロポンドに注目~10月5日の週~

ドル円の週足チャートは

13週線にすら届かず陰線。戻り売り優勢の状況が続いています。
サプライズによる強力なドル買いが起こらない限りこの見方を変える必要はありません。

ユロドルの週足は

反発を見せて陽線。サボ天井からの下げの途上の戻りと思いますが、
今週も同程度の陽線となると高値圏レンジへの回帰と
見なければならなくなりますので要注意です。

ユロ円の週足は

26週線に支えられて反発。
今週の見通しは相場観によるでしょう。
すなわち5月安値からの上昇を重視すればfibo38.2がワークしたと
見ることができますし、14年12月、18年1月の高値を結んだ下降TLを
重視すれば戻り売りの好機と見ることもできます。

ユロポン週足の3週連続陰線に要注意


9月1週目の大陽線の戻りと捉えることも可能ではありますが、
今週のユロドル、ユロ円が揃って上昇しているのにこの動きは不自然で、
少なくともユーロは積極的に買われていないと言えると思います。

その他ドルスト通貨ペアの週足


オジドルは自律反発と見ることもできますが、
本格的な下げならもう1、2手下げ続けるだろうから押し目買いと
見ることも可能です。
ポンドルは日々の浮動が激しいですが週足ではレンジになっているのが
面白いところです。
ドルスイスは先々週が棒上げでしたので押し目かなという印象。

レンジの王様オジNZは


押し目買いとなったように見えますが相変わらずNZが堅調ですので
もみ合いながら上がっていくのかもしれません。
NZで何かサプライズがあるとドカンと動くのがこの通貨ペアの特徴
ですので値動きの読みよりも指値の巧拙に成績が左右されると思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

P15手法~⑤もっと簡単な説明

前の記事をもう少し分かりやすく説明したいと思います。 まず、下記の模式図をご覧ください。黄緑のギザギザがプライス、赤い水平線がピボットポイントで、「ショート目線」だと仮定しますね。 相場のパターンとしてレンジがあってブレイク、そして次のレンジに入るものだと理解しておきましょう。 ...