ドル円の週足チャートは13週線に叩き落されて陰線。
相変わらず戻り売り狙いですが安値の更新ペースが鈍いです。
安値更新に1か月半以上かかっています。
よって103円割れなどの動きはしばらく起こらないかもしれません。
鮮やかなPOが現れていますので本格的な反転パターンをつくるには
相当な期間を要すると思います。
ユロドルの週足は小さな陽線で1.18台の足場をしっかり固めたかもしれません。
先々週の高値を超えることはできませんでしたが
ジャンプ台を作ったような印象です。
下がっていくイメージがわきませんが、
すでにレンジ相場に入っているとすれば下がることもあるかもしれません。
その場合でも1.176あたりまででしょう。
ユロ円週足は144週線に叩かれて陰線です。
トレンドがあるようには見えません。
すでにレンジ化していますので上下どちらに行くパターンもあり得ます。
想定レンジは125.15-122.50です。
ポンドル週足は3連騰でドルストの中でもNZの次に好調でしょう。
週初めに1.33ミドルあたりに進出できれば年初来高値が射程に入ってきます。
ただしあくまでもポンドですので、
急変急落のおそれは常に持っておく必要はあります。
オジドル週足はちょっと想定していなかった強さを発揮しています。
200週線を完全に上放れしました。
上方向のブレイクアウトを確認したいところですが
0.74台はラインが多いのでレンジ性の相場が予想されます。
下げの可能性は13週線0.7176あたりまでは想定しておきます。
ドルスイス週足は底値圏のレンジが続いています。
じっくりと反転パターンを作り上げるものと見られますので
いずれは再度0.90割れを試しに来ると思います。
NZドル週足は3連騰で完全に200週線を上抜けてきました。
ひじょうに強い形状です。
ただし今のところは18年末から19年冬のレジスタンスライン
0.6935に並びかけたところですので利食い売りも出そうなところです。
レンジの王様、オジNZは連続陰線でレンジコアを下抜けてきた感があります。
レンジ上限からレンジ下限まで22~23週間で到達する現象が
見られますのであと5週間ほどは戻り売りが続くと見ても
あながち間違いではありません。
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