2020年11月4日水曜日

MDG 最新データ公表 11月




10月のMDG手法は非常に苦戦しました。
この手法はパーフェクトオーダーの発生によって環境認識をしています。
その後のリトレースメントを待ってサイン点灯となります。
なのでこの手法が勝てない場面とは、すでにトレンドが転換したか
レンジ化した場合が考えられます。
トレンドが強い場合はリトレースメントが浅すぎるか、
小さくなるのでサインが点灯しないのでまだいいのです。
今月はリトレースメントが深すぎるか、大きすぎて
結局レンジになるケースが目立ちました。

では手法①から見てみましょう

ユロカナの勝率100%は出来すぎ。
この通貨ペアのこの時期の波形がMDG手法にピタリと
合致したということを意味します。
スイス円もサイン頻出で高勝率でした。
ポンスイ、ポンNZはトリッキーですが2σに引き付けると
さらに高勝率となるおもしろい通貨ペアです。
その他にはカナダ円、カナダドルもよくサインを出してくれます
ので形状を見ながらエントリーするといいと思います。

次は手法②です


こちらは苦戦です。
ボリンジャーバンド2σが平行の、斜めレンジに近いものを厳選して
エントリーしていくといいと思います。

約4か月分のトータルではどうなるでしょうか
まず手法①です。


勝率70%超のBランクが消滅しました。
この手法の勝率の概算が現れつつあると思います。
ドル円、ドルスイス、ドルカナダがこの手法の
重要通貨ペアになりつつあります。
ポンド系は勝率が低めです。

次は手法②のトータルです


手法②の上位5位のうち4つがNZD関係の通貨ペアが
占めています。新コロから安全というNZの国としての努力が
評価されているのかなと思います。

こちらにもドルスイスがトップ3入り。
MDG手法をするならドルスイスから目が離せません。

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