2020年11月14日土曜日

ドルストはピークアウトするのか~11月16日の週

 ドル円の週足は


拍子木のような形ですが、陽線の方が大きい好形です。
なので、今週も陽線が続き先高が期待できる楽しみな形です。
とはいえ、鮮やかなPOですので買い上がるには手間取りそうです。

ユロドルの週足は


先々週の長大陽線を切り上げてスタートしましたが結局陰線でした。
ですがむしろ、この方が押し目買いをしやすいと思います。
今週も1.19台に進みそうですが、1.1910-20のレジスタンスを
どうこなすかに注目です。

ユロ円週足は


連続陽線ですが200週線に阻まれたかっこうです。
かなり長い上ひげとなっていますので上昇力に懸念があります。
ユロドルが1.20に接近するなどのインパクトが必要です。
ユーロ買いと円買いの綱引きになりますので
123.50-124.50あたりでレンジ化もありそうです。

ポンドル週足は


上ひげ付きのピンバーです。
実体が陽線ですので上昇の可能性はありますが、
上と見せてフェイントかもしれません。
すでにピークアウトしている可能性もありますし、
押し目買いと見せて急反落というシナリオもあると思います。
特に高値更新直後は要注意だと思います。

オジドル週足は


ギャップアップした十字線のような小さな陰線です。
もし週明け、ギャップダウンして陰線となりますと
「三川宵明星」(さんせんよいのみょうじょう)という
天井型となり戻り売り優勢となりますので注目です。
ちなみに日足も教科書的な「アイランドリバーサル」に
近づきつつあるように見えますので週明けの動きに注目です。

ドルスイス週足は


0.90割れの水準から戻りを
見せた一週間となりました。
一見すると戻り売りに見えますので、
もう少し底値を練るかもしれません。
次に安値更新をするようですと
ドル売りトレンドが本格化するかもしれません。

NZドル週足は


200週線だけでなく0.6790の
レジサポラインをも抜けて強いです。
NZ人気が続いている状態で押し目買い優勢でしょう。

レンジの王様、オジNZは


大きな陰線が出て安値も更新していますので
戻り売り優勢です。
レンジコアの1.05台を抜けると
下げが加速する場面もあるかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

P15手法~⑤もっと簡単な説明

前の記事をもう少し分かりやすく説明したいと思います。 まず、下記の模式図をご覧ください。黄緑のギザギザがプライス、赤い水平線がピボットポイントで、「ショート目線」だと仮定しますね。 相場のパターンとしてレンジがあってブレイク、そして次のレンジに入るものだと理解しておきましょう。 ...