2023年1月7日土曜日

P15手法~④この手法の狙い~

P15手法のチャートセッティングは済みましたでしょうか。
PP・10日線・ストキャスの3つが揃っていればよいので難易度は低めだと思います。

この記事では、この手法がなぜ優れていて、これほど勝てるのかということについて考えを述べていきたいと思います。
まず下記の画像をご覧ください。
日経225の15分足ラインチャートです。


値動きとピボットとの関係性について観察すると気付くことがあります。
高値R1~PP~安値S1の想定レンジ内にプライスがあるときは(当たり前ですが)レンジ性の動きになりやすいといえそう。
反対に、想定レンジを飛び出すとトレンド性の動きとなって走っていくのです。

またこれは大きな気付きでしたが、
トレンドに沿ってピボットも移動していくのです。
(この場合は、階段状に下方向に移動しております)

トレンド相場といっても、ところどころに大きな押し戻りや、踊り場(プラットホーム)を形成しながら動いていくものです。
そういった反発のない一方的な相場はクラッシュやパニック相場ですので、まったく別ものと思ってください。

さらに、10日線の方向でトレンド確認を補強。
エントリーはストキャスで(このチャートでは)買われ過ぎを確認してから叩けばよいのです。
明確なルールが構築されています。

画像のような相場では、P15手法では「ショート目線」で「戻りを売ること」を狙っています。
そうすれば、かなり勝ち易いですし、ほとんど負けないといえるのです。
もし損切りにかかるようなら、
負けトレードとはいえ納得がいきます。
突発的な急騰急落やドラスティックなトレンド転換にぶつかっただけですので、負けて悔いなしといえます。





0 件のコメント:

コメントを投稿

P15手法~⑤もっと簡単な説明

前の記事をもう少し分かりやすく説明したいと思います。 まず、下記の模式図をご覧ください。黄緑のギザギザがプライス、赤い水平線がピボットポイントで、「ショート目線」だと仮定しますね。 相場のパターンとしてレンジがあってブレイク、そして次のレンジに入るものだと理解しておきましょう。 ...