サポレジラインとは、サポートライン(下値支持線)・レジスタンスライン(上値抵抗線)の総称という解説も間違いではありません。
では、下記の画像をご覧ください。
ポンドルの日足ですが、1.4000付近に引かれた水平線は何だと思われますか?
これがサポレジラインです。
サポートラインでもあり、レジスタンスラインでもあります。
現在のポンドル相場で最重要のラインです。
水平線には3種類あると考えております。
1 サポレジライン(重要)
2 サポートライン
3 レジスタンスライン
水平線はプライスが止まるか抜けるかを見ているわけですが、サポレジラインは相場にゾーンを生み出す役割があります。
よってサポレジラインブレイクは、単なるトレンド継続(転換)ではなく、舞台が変わるのです。
野球でいえば甲子園から東京ドームに移動し、競馬でいえば東京と中山の違いといえます。
似て非なる世界に移動するのです。
貨物船がスエズ運河を抜けて地中海に入るようなものです。
そういう感覚で相場を見ていますと、次のサポレジ帯についても理解できるでしょう。
とても重要な概念だと思います。
画像はゴールド相場がはまり込んでいるサポレジ帯です。
抜けられそうでなかなか抜けられません。
しかもサポレジ帯の中は激しいレンジ相場になっていることが多いです。
いずれサポレジ帯を抜けるときが来ますが、上に跳ねれば高値追求の舞台に戻ります。
下抜けすれば1745-1675$という、さらに堅いサポレジ帯が待っていますので激しい相場が続きそうです。
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