2021年6月23日水曜日

恐怖の逆N字

 画像はドル円の15分足で昨日の20時30分時点のものです。

この後どうなりますか?













陰線がまるで曳光弾のように落ちてきているのが分かると思います。

この右肩下がりの逆N字形状は、買い方にとってはほんとうに危険な兆候です。

売り方にとってはよだれが出る場面で、見つけたらすぐに叩いてきます。

結果は下記のとおりです。












ここまではっきりした形状はあまり出現しませんので、もし出現したらすぐに対応しましょう。

ましてや、ドル円が111円突破の新値を付けた直後ですので、巻き込まれた買い方は多かったと思います。

しかし、この怖い線組みを知っていれば何とかできると思います。

イメージで記憶しておきましょう

ぜひ、活用してください。

ちなみに、上昇中にでるN字は不発のことも多いので、まず、下がる前兆である逆N字をマスターしましょう。

サポレジラインとは?

 サポレジラインとは、サポートライン(下値支持線)・レジスタンスライン(上値抵抗線)の総称という解説も間違いではありません。

では、下記の画像をご覧ください。

ポンドルの日足ですが、1.4000付近に引かれた水平線は何だと思われますか?








これがサポレジラインです。

サポートラインでもあり、レジスタンスラインでもあります

現在のポンドル相場で最重要のラインです。


水平線には3種類あると考えております。

1 サポレジライン(重要)

2 サポートライン

3 レジスタンスライン

水平線はプライスが止まるか抜けるかを見ているわけですが、サポレジラインは相場にゾーンを生み出す役割があります。

よってサポレジラインブレイクは、単なるトレンド継続(転換)ではなく、舞台が変わるのです。


野球でいえば甲子園から東京ドームに移動し、競馬でいえば東京と中山の違いといえます。

似て非なる世界に移動するのです。

貨物船がスエズ運河を抜けて地中海に入るようなものです。


そういう感覚で相場を見ていますと、次のサポレジ帯についても理解できるでしょう。

とても重要な概念だと思います。









画像はゴールド相場がはまり込んでいるサポレジ帯です。

抜けられそうでなかなか抜けられません。

しかもサポレジ帯の中は激しいレンジ相場になっていることが多いです。

いずれサポレジ帯を抜けるときが来ますが、上に跳ねれば高値追求の舞台に戻ります。

下抜けすれば1745-1675$という、さらに堅いサポレジ帯が待っていますので激しい相場が続きそうです。

P15手法~⑤もっと簡単な説明

前の記事をもう少し分かりやすく説明したいと思います。 まず、下記の模式図をご覧ください。黄緑のギザギザがプライス、赤い水平線がピボットポイントで、「ショート目線」だと仮定しますね。 相場のパターンとしてレンジがあってブレイク、そして次のレンジに入るものだと理解しておきましょう。 ...